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WebRTCでリアルタイム画像処理してみた

WebRTCのVideo Captureで取得した画像を、リアルタイムで処理しても速度が落ちないのか試してみたら想像以上にうまくいった。
これなら、充分使用に耐えられる。
作ったのは、輪郭検出っぽいのやフレーム間データの差分を用いたものと、それを応用して輪郭が燃えるものや、動いた場所が光るもの。
輪郭検出は周囲のピクセルもみないといけないので、処理が重くなるんだけど、それでもリアルタイムで処理できた。

現行のGoogle Chromeなら、Dev版でなくても動作するが、MediaStreamを有効にする必要がある。
MediaStreamを有効にするには、アドレスバーに「about:flags」と入力しエンター、一覧の「MediaStream を有効にする」の「有効にする」をクリックして、Chromeを再起動する必要がある。
まだ試供的なもので、Flashにあるような確認ダイアログも表示されずに突然キャプチャされるので、後で必ず無効にすること。

Operaの仕様が追いついてくれると嬉しいんだけど...。
追記
GitHubにコードを置いた。

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