HDDメンテナンスメモ
旧MacOSの修復作業は知っていたが、MacOSXになってからは行ったことがないので、作業メモを取りながら修復をする。
これまでの流れ
OSが固まった。
強制再起動。
再度、ディスクユーティリティを実行。
以下のようなエラーが出た。
ボリューム“Macintosh HD”を検証中
ライブ検証を実行中です。
ジャーナリングが有効な HFS Plus ボリュームを確認中です。
エクステントオーバーフロー・ファイルを確認中です。
カタログファイルを確認中です。
ファイル“_CACHE_003_”のブロックカウントが正しくありません
(正しい値 49、不正な値(現状)57)
マルチリンクファイルを確認中です。
カタログ階層を確認中です。
拡張属性ファイルを確認中です。
ボリュームビットマップを確認中です。
ボリューム情報を確認中です。
ボリューム“Macintosh HD”には、修復が必要です。
エラー:ファイルシステムの検証または修復に失敗しました。
とにかく起動ディクスは修復できないので、インストールディスクから起動。
再度「ディスクユーティリティ」を実行。
今度は正常と出た。
なんで?
とりあえず正常と出たので一日使ってみたが症状は変わらず。
ここからがメモ
旧MacOSの「FirstAid」では不良セクタが検出されなくても、サードパーティのディスクメンテナンスツールで検査すると山のように見つかった記憶がある。
もしかしてMacOSXも同じかもしれない。
購入してからさほど時間も経っていないのになんてこった。
確かに数日前、HDDからカツンという音が聞こえた気がしたが...。
せめてS.M.A.R.T.の詳細がわかれば...。
見つからなければサードパーティ製のやつを買わないといけないかも知れない。
出費は勘弁してください。
でも、初期化は嫌です。ごめんなさい。
「ディスクユーティリティ」「fsck」「smartctl」
ディスクユーティリティは実行済。
fsckは聞いた覚えたある。
smartctlも聞いたことがあるけど、OSXに入ってたっけ?
smartctlのほうはOSXにはやっぱりないみたい。
ディスクユーティリティは実行済みなので、「diskutil」を試してみる。
Disk Utility Tool
Utility to manage local disks and volumes.
Most options require root access to the device
Usage: diskutil <verb> <options>
(以下略)
diskutilを再調査。
diskutilは保留。
fsckの方法も書かれていたのでこれを試すことにする。
Appleのsiteをよく見ると「Safe Boot」してもメンテナンスが走るらしい。
再起動する。
起動音がしたら、Shiftを押しっぱなしにする。
コンソールを調べてみたけど、検証したかどうかもよくわからない。
仕方がないのでfsckを試してみる。
再起動する。
起動音がしたら、Command+Sを押しっぱなしにする。
と表示されるまで、fsckを何回も実行する。
(Macintosh HDの部分は環境によって違う。)
一発で表示された。
もしかしてさっきのSafe Bootで修復された?
このまま様子を見るか。
Appleのsiteに「fsck_hfs」があるのに今気づいた。(遅い!)
実行してみるべきかどうか悩んだが、とりあえず様子を見てみようと思う。