Kanasansoft Web Lab.

一ヶ月程前に購入したTouch DiamondのUSBケーブルですが、相当粗雑な作りらしくあっという間にケーブルの根元が剥けてしまいました。

写真ではほとんどわかりませんが、表面のゴムの切れ込みをプラスティック部分の内部に引っ掛ける構造のようです。この構造をどのように呼ぶかは知りませんが、久しぶりに見た気がします。電子機器用のケーブルで見たのは初めてかもしれません。しかたがないので新しいケーブルを買いに行きました。純正のUSBケーブル(PGS21HTZ10)の値段は、なんと2100円。サードパーティ製を探しましたが見当たりません。コネクタの形が特殊で見当たらないんです。

何店かで探したのですが見つかりませんでしたが、ある店で店員さんに勧められて買ったのがこれ。

ケーブルを巻き取るタイプのものです。ケーブルが細く取り回しも効いて使いやすそうです。写真は少しケーブルを延ばしたもの。実際には75cmまで延ばすことができます。

でも、よくパッケージを確認すると実はWILLCOM用のmini USBです。

コネクタの形状も通常のmini USBそのものです。

間違えて買ったと思うかもしれませんが、実はこれ、Touch Diamondにささるんです。

もちろん充電もできます。

話を聞いた店員さんはえらく知識のある人で、その店員さんもTouch Diamondを購入したそうです。普段は、今回購入した物と同じようにmini USBのものを使用しているそうです。正確な話を聞き忘れたのですが、Touch Diamondのケーブルはコネクタの形状が変形したmini USBらしいのです。第二世代携帯の時の、同一キャリアでもメーカーが違うと充電できないように変な突起をつけた充電器を思い出してしまいました。私は充電の事しか聞かなかったのでわかりませんがデータ通信にも多分対応しているのではないでしょうか。後になって、MacでもTouch Diamondがストレージとして認識されること知りました。多分、データ通信に対応したUSBケーブルであればサードパーティでも認識されると思います。印象的だったのは、その店員さんの純正USBケーブルもシールドがもう少しで見えそうだったことです。Touch Diamondを購入したらサードパーティのUSBケーブルを買った方が良いかもしれませんね。