リンクをクリックする前にリンク先の状態である「HTTP Status Code」を取得して表示するUserScriptです。リンク先のServerがダウンしている事等を素早く知る事ができます。
制限
リンクでCRUD全てを行なうようなシステムやRESTFulなものだと、全リンクへアスセスすると何が起きるか予想がつきません。また、広告等のリンク先に無条件にアクセスするのも個人情報保護・セキュリティの観点からよろしくないので、HTTP Statusの取得は各Serverのrootに対してのみ行なっています。例えば、「http://www.kanasansoft.com/Kanasansoft/UserScript/status_prefetch.user.js」へのリンクがあった場合、「http://www.kanasansoft.com/」へアクセスしHTTP Statusを取得しています。
特徴
Status Codeの大項目別に、背景色を変えて表示しますので、一目で状態を把握できます。rootにしかアクセスしないため、リンク別にStatusを確認していては非常に非効率です。調査するServerが重複する場合は、一度しかアクセスしないようになっています。同一Serverへのリンクが多いsiteでは特に高速に動作します。逆にリンク集等のリンク先がバラバラの場合は、高速化の効果は発揮できません。
欠点
リンク元ページのHTMLへリンク先の状態を挿入表示しますので、レイアウトがよく崩れます。上記の制限の為、rootにアクセスする事を意図していないようなServer(常にサブディレクトリを使用している等)の場合、常にErrorCodeが帰ってくる場合があります。また、Redirectを前提としたリンク先も転送のStatusしか返さない場合もあります。