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利用しているFirefoxのアドオン一覧

普段利用しているFirefoxのアドオンを紹介します。せっかくなので無効にしているアドオンも紹介し、何故使っていないかも説明してみました。全てのアドオンを同時に使おうとするとFirefoxが信じられないぐらい遅くなります。「Firebug」と「NoScript」等そもそも同時利用に向いていないアドオンもあります。Firefoxにはプロファイルをわけて利用する機能がありますので、普段用・開発用等、用途別にプロファイルをわけてアドオンをインストールしています。

All-in-One Gestures
マウスジェスチャという機能を追加します。マウスの右ボタンをプレスした状態でマウスを動かしコマンドを入力するだけで、Firefoxを操作する事が可能になります。マウスでFirefoxを使う時には欠かせません。「戻る」を使うためだけでも入れる価値があります。

Bookmark Previews
(無効)
ブックマークの一覧を、MacやiTurnsのCover Flowのように表示させる事ができるようになります。楽しいですがCPUが遅ければ使い物になりません。

Calc
(無効)
計算機を追加します。Googleツールバーに数式入れるとそのまま計算結果を候補に表示してくれるので、最近は使っていません。

ColorfulTabs
ドメイン別やランダムにタブの色を変更できます。使用する色を指定できたり、ドメインから自動的に色を生成したりも可能です。「ツリー型タブ」と組み合わせると、子タブに別のドメインのウィンドウがあるのも一目瞭然です。

Cooliris
ユーザスクリプトのAutoPagerizeはGoogle画像検索には対応していないのですが、「Cooliris」を使うと同じような事が可能になります。見た目のインパクトが非常に注目される「Cooliris」ですが、実はかなり実用的です。

DOM Inspector
(無効)
元々標準機能だったものがFirefox3からアドオンになったそうです。「Firebug」があれば不要という話も聞きます。

Downloads in Tab
ファイルをダウンロードする度に最前面に表示されるダウンロードマネージャをタブ化してくれます。残念な事に最新のFirefoxでは使用できません。個人的にバージョンアップを待ち望んでいます。

Extension List Dumper
インストールしているアドオンの一覧を出力できます。動作対象のFirefoxや開発者のURLも出力可能なのは、環境をドキュメントとして保存する時に重宝します。

Find Toolbar Tweaks
(無効)
検索バーの動作を変更したり、レイアウトの変更ができるようになります。検索結果の協調表示が便利すぎます。ただ、『Migemo』を入れている場合には不要かもしれません。

Firebug
Web系の開発者には必須のツール。Firefox以外のブラウザも「Firebug」クローンと言えるぐらいの機能を標準搭載しはじめました。

Firemacs
Firefoxのキーバインド(ショートカット)をEmacs風に変更してくれます。もちろんカスタマイズも可能です。ちなみに「Vimperator」というアドオンもありますので、vi派の人はそちらをどうぞ。

FireScope
HTMLやCSSのリファレンスが参照できるようになる「Firebug」用のプラグインです。英語ですが、忘れてしまったCSSの値のスペル等をすばやく調べられるようになります。

Fission
ページの読み込みの進捗状況を表すプログレスバーを、Safariのようにアドレスバーの背景色で表すようにします。

Google Toolbar
Googleの各種機能をFirefoxのツールバーから利用できるようにします。Googleの各サービスへのショートカットとしても便利。Googleへの依存度が高くなる原因かもしれません。

Google ノートブック
(無効)
Googleのサービス見直しの対象になってしまった「Google ノートブック」用のアドオンです。「Google ノートブック」の既存ユーザは継続してノートブックを利用できますが、新規ユーザ登録は終了するようです。このアドオンもサポートを終了の予定との事です。GoogleはGoogleの他のサービスを利用するように促しているようですが、「Google ノートブック」ぐらい機能を絞ったサービスはあるのでしょうか。大は小を兼ねるは時代に反していると思うのですが...。

Greasemonkey
各サイトをユーザスクリプトにより拡張することができるアドオンです。「Firebug」と同様に、同じような機能がOperaに標準搭載され、Chromeにも実装されるようです。また、Mac版のSafariにはSafariStandというツールで同様の事が可能になります。但し、「Greasemonkey」にしかできない事が多数(開発者向けにいうと、[GM_]で始まるAPIや実行するURIの指定等)ありますので、現状では完全な代替策とはならないでしょう。有志がつくったユーザスクリプトを共有しているサイトがあります。

Hatena Star
(無効)
はてなの『はてなスター』というサービスをどこでも使えるようになるというアドオンです。有効になるサイトの条件があるらしくいつでも使えるとは限らないようです。最近は面倒なので『はてなブックマーク』から『スターを追加』するようにしているため利用していません。

hatenabar
はてなユーザには必須かもしれません。はてなの各種サービスをツールバーから利用できるようになります。そもそもはてなユーザにはこんな説明は不要ですね。わからない人ははてなにユーザ登録して『はてなダイアリー』を書いて『はてなブックマーク』を利用し始めるとわかるようになると思います。

IE Tab
(無効)
Firebox内でIEのレンダリングエンジン(Trident)を使いサイトを表示できるようになります。ウィンドウズでのみ利用可能です。仕組を考えると仕方がないのかもしれませんが、エンジンの切り替えのときに再読み込みが発生します。最近はFirefoxとIEを同時に起動しています。

JSView
(無効)
見ているページで使っているJavaScriptを参照できるアドオンです。「Firebug」をインストールしていると正直言って使いません。なんらかの原因で「Firebug」が使えなくなった時に使う程度です。

Leak Monitor
JavaScriptでリークの発生を検知する事ができます。但し、リークが発生するページが多いので通常利用は避けて、開発用のプロファイルでの利用がお勧めです。

More Tools Menu
アドオンがメニューのあちこちに好き勝手に追加する項目をひとつにまとめる事ができます。実行しようとしている機能が、標準なのかアドオンによるものなのかを把握できている場合、メニュー内を探すことがなくなります。

NoScript
安全なネット閲覧を支援してくれます。様々な機能を切ってくれるので、逆に開発中だと煩わしいかもしれません。普段用のプロファイルにインストールしています。

OPIE
アドオンの設定をインポート/エクスポートできるようになります。新規にプロファイルを作成しするときに使っています。

Options Menu
アドオンの設定画面を開くためのメニューを追加します。勝手にメニュー項目を追加するアドオンのための「More Tools Menu」に対して、メニュー項目を追加してくれないアドオンに対しての「Options Menu」と思っています。

Screen grab!
ページのスクリーンショットを撮る事ができます。OSのスクリーンショット(プリントスクリーンやハードコピーとも言います。)の場合、縦に長いページを再現する為には、画像処理ソフトに頼らなければなりませんが、このアドオンの『Complete Page/Frame...』を使えば不要になります。

SQLite Manager
SQLiteをFirefox上から操作できるようになります。開発者向けです。アドオン上でSQLを書いてそれを実行できることに非常に驚きました。

Stylish
FirebugのCSS版と言ったところです。ユーザスタイルシートをサイト別に定義できます。Firebugに比べ普及していないのは、ユーザスタイルシートの配布方法が面倒なためでしょうか。

SwitchProxy Tool
接続するネットワークが多くてそれぞれのネットワークがプロキシが必要な場合、必須かもしれません。プロキシの設定を全部覚えている人は少数派かと思います。OSのネットワークの設定と連動してくれるような仕組みがあればもっと便利なんですが、多分無理でしょう。

Tab Mix Plus
タブに関連する色々なことを設定できます。機能が多すぎて書ききれません。例えば、新規ウィンドウを開いてしまうようなサイトがあっても新規タブで開くように設定する事もできます。

Tamper Data
開発者向けです。RequestヘッダやResponseヘッダを見る事ができるようになります。また、Requestを書き変える事が可能です。以前はRequest/Responseを書き変える事のできるローカルプロキシ『Achilles』と「SwitchProxy Tool」を常用していましたが、「Tamper Data」と「Firebug」が入っている環境では使わなくなりました。

TinEye Image Search
『TinEye』という似ている画像をインターネットから検索するサービスがあります。これを、Firefox上から直接利用できるようにするアドオンです。切り取られた画像や一部修正された画像の元画像を探す事もできます。

Tombloo
もともとはTumblrというリブログサービスに特化したアドオンだったらしいのですが、今ではクロスポストツールと言うのが相応しいかもしれません。ショートカットでソーシャルブックマークやマイクロブログへのクロスポストができるのは素敵すぎます。(掲示板やメーリングリストのクロスポストは嫌われるのでやめましょう。)唯一の難点はログインしていないサービスへの対応です。再投稿が可能だったり、投稿前にログイン状態を把握できればもう言う事はないんじゃないでしょうか。

Ubiquity
コマンドライン風にFirefoxを操作するアドオンです。個人的には多機能すぎてわかりにくいのですがどうなんでしょうか。一時期盛り上がって、その後はあまり話題にはなっていないように感じます。ユーザスクリプトで言えば、『Minibuffer』と方向性は同じだと思います。

User Agent Switcher
開発者向けのアドオンだと思いますが、ユーザエージェントを判断してサイトの挙動を変更しているようなサイトを見る時にも便利です。

XUL/Migemo
ページ内検索機能を拡張します。一番の利点は、検索条件にローマ字を入力しても日本語を検索してくれる事です。IME変更を忘れて入力してしまった場合でも検索できますし、同音異義も検索できます。『「すべて強調表示」をより強く強調する』の『ヒット箇所のアニメーション』を『拡大』にしていると、非常に重くなるようです。

Web Developer
「Firebug」でサイトのHTMLを書き変えて調べたりする事があると思いますが、DOMを書き変えるのが煩わしく感じる事があります。よく使われるような調査項目がすばやく実行できます。CSSを一時的に無効や画像のサイズを表示、select要素をinput要素に変更等、たくさんの機能を持っています。日本語版もあります。

YSlow
開発者向けです。「Firebug」を拡張しサイトを表示する時の各ファイルのダウンロードにかかる時間を調べる事が可能になります。

タブカタログ
(無効)
開いているタブを一覧表示してくれます。前は少し使っていたのですが、「ツリー型タブ」と「ColorfulTabs」を入れた後はタブの一覧性が向上したため使っていません。

ツリー型タブ
ツールバーをたくさんインストールしていたり、タブを折り返して表示させていると、サイトを表示する領域が横長になってしまいます。「ツリー型タブ」を入れると、タブの表示位置を左右に移動ができるようになります。また名前が示す通り、タブをツリーで表示させる事もできます。親タブを閉じると小タブも閉じるようにすることも可能です。検索エンジンで検索一覧親タブにして検索結果を小タブで開くようにすると一気に閉じる事もできますし、折りたたむこともできます。

分割ブラウザ
(無効)
ウィンドウを分割して別々のページを開けるようになります。複数のページを同時に見たい時やワイドディスプレイの表示領域を有効活用したい時に有用です。ディアルディスプレイだとあまり必要ないかもしれません。

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