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iPhoneに既視感を覚えた理由

正直物欲を掻き立てられた。しかし、同時に既視感も覚えた。次のサイトの右上(2007/02/03現在)のmovie(QuickTime)を見て頂きたい。
携帯端末ではないが、GUIのレベルはiPhoneよりも数段上。指二本での拡大縮小は回転も伴う。アイディア次第でなんでもできそうな予感がする。まず思ったのが「欲しい」の一言。次に「手に入らないまでも一度操作してみたい」。何処かの美術館等で展示してもらえないかとも考えた。自分のパソコンにインストールできないかとも考えた。
(あれだけ巨大なmulti-touch displayの価格を想像すると、この考えは没。)
この何ともいえない感動を受け、日々「欲しい」と考えている時にiPhoneの発表である。「ああ、これが市場に出回るまで何年かかるだろう」と思っていたものが、年明けとともに出現した。たしかに驚きはあったが、先にこの映像を見たせいで、衝撃が薄れてしまったのが非常に残念だった。

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