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Kanasansoft BlogEditor設定方法(その1)

BlogEditorはBookmarkletで構成されている。
(詳しい仕組みはそのうち解説するかもしれないが、興味のある人はコードを見てほしい。)
設定が少々面倒ではあるが我慢して頂きたい。まずはダウンロードと解凍を行なって欲しい。
設置場所
まず、設置場所を決める。制約は「ブラウザからアクセスできる場所」、どこかのサイトでもいいし、自分のPCにApacheなんかが入っているならそこでもいい。ただ、あまりパスが長いとIEの「お気に入り」の文字数制限に引っかかるから気をつけて頂きたい。
(もしかするとWindowsなら「c:¥」と書けばローカルにアクセスできるかもしれないが、試していないため何とも言えない。)
ここでは「http://xxx/utility/」に置くことにする。
settingInitial.js
Kanasansoft->Bookmarklet->BlogEditor->settingInitial.js

定数DYNAMIC_LOAD_FILE_PATHのlocalhostとなっているところを自分の環境に書き換えよう。
var DYNAMIC_LOAD_FILE_PATH  =   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/DynamicLoad.js";
DynamicLoad.js
Kanasansoft->Bookmarklet->BlogEditor->DynamicLoad.js

定数KANASANSOFT_FOLDER_PATHをさっきと同じように書き換える。
var KANASANSOFT_FOLDER_PATH =   "http://xxx/utility/Kanasansoft/";
BookmarkletInitial.js
Kanasansoft->Bookmarklet->BlogEditor->BookmarkletInitial.js

ここはちょっと多めになる。テンプレート(別エントリーで説明)の数だけ書き換える必要がある。
var TEMPLATE_FILE_PATHS     =   [];
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/PlainText.js"       );
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/Source.js"          );
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/Bookmarklet.js"     );
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/LinkForPage.js"     );
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/LinkForFile.js"     );
TEMPLATE_FILE_PATHS         .   push(   "http://xxx/utility/Kanasansoft/Bookmarklet/BlogEditor/Template/Kanasansoft/Image.js"           );
JavaScriptで書かれているテンプレートをBookmarkletで動的に読み込んでいるのだが、「誰か他の人が書いたテンプレートに直接アクセスする」ような需要をみこしてこのようになっている。本来はこのサイト上に置けばいいのだが、レンタルサーバのためにあまりアクセスを集中させたくない。また、このサイトが仮に閉じてしまったことを考えてのことなのでご了承願いたい。

更に、TARGET_TEXTAREA_IDを書き換えなくてはならない。BlogEditorを使用するblogのエントリー入力画面にあるテキストエリアのIDが必要だ。
(少なくとも昨今のblogは入力欄にID位は指定しているだろうという考え。)
例えば、あなたが「KanasanBlog」を使っていてテキストエリアのIDが「entry_body」だったとしたら下のようになる。
(Movable Typeは絶対使わないのであれば、その行は削除してもいい。)
var TARGET_TEXTAREA_ID      =   {};
TARGET_TEXTAREA_ID["Movable Type"]  =   "text";
TARGET_TEXTAREA_ID["KanasanBlog"]   =   "entry_body";

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