« 「そろそろきっちりJavaScript」がきっちりしていない点 | メイン | るびま読書会 »

自分が「井の中の蛙」と確信したとき

小学生か中学生からプログラミングをはじめて、大学は全く別分野の学部に入った。
この業界に入ってから、ほぼ独学でここまでやってきた。
読んだ書籍の数も雑誌の数も、そして帰宅後の情報収集のための時間も、言っては何だが人よりも断然多いと思う。
リアルに接する人達には十分認められる程に技術力を高めたが、実際の所は全く満足していなかった。
「自分は多分、井の中の蛙だろう」とさえ思っていた。
それは、情報収集をしていたために、もっと凄い技術力を持つ人達がいて、その人達が住む世界の存在を感じていたからだ。
「何でそこまで知る必要があるのか」とも「もう十分だろう」とも言われたが、筆者には高みの世界が見えていたし、その世界を目指していた。
ただ、我ながら不運なのは、その世界をネット上でしか伺い知ることができなかった点だ。
だが、先日「Ruby勉強会@関西-15」とその後の懇親会に参加し、まさにその世界の一端を目にしてしまった。
本当に情報技術を使いこなしているというのは、まさにこうゆう人達を指すのだろう。
筆者程度のスキルでお客からお金を頂いているのが申し訳なくなり、情けなくも思ってしまった。
やはり、蛙だったのだ。
そう気づかせて貰えただけでも参加する意義があったと思う。
もっと気合いを入れて勉強せねば。

#初めて知ったが、シンタックスシュガーは日本語で「構文糖」と言うらしい。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kanasansoft.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/41

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Google